九州工業大学の超伝導関連研究者は、連携を深めて今後の研究に役
立てる目的で、シンポジウムを開催することにしました。国内の第
一線の研究者をお招きして講演をいただき、九州工業大学で超伝導
研究に携わるグループからの研究紹介を行います。皆様ふるってご
参加ください。事前に申し込みする必要はありません。また参加費
は無料です。
日時:2009年8月24日(月)10:00-17:45
場所: 九州工業大学 工学部 総合研究棟2F C-2A (150名収容)
804-8550 北九州市戸畑区仙水町1-1
主催:九州工業大学 超伝導関係研究教員有志
問い合わせ先:九州工業大学 大学院情報工学研究院
電子情報工学研究系 小田部荘司 otabe(at)cse.kyutech.ac.jp
新超伝導材料科学シンポジウムのホームページ
プログラム
10:00-10:10 あいさつ(松下照男)
10:10-10:30 松本 要(九工大)「新超伝導材料科学に期待すること」
10:30-10:50 木須隆暢(九大)「超伝導材料高度化に向けた特性評価技術の開発」
休憩
11:00-11:20 淡路 智(東北大)「RE123線材における磁束ピンニング特性理解の現状」
11:20-11:40 岩熊成卓(九大)「REBCO超伝導線材の特性評価と応用」
11:40-12:20 富田 優(鉄道総研)「超電導の研究紹介」
昼食
13:20-14:20 塩原 融(ISTEC)「酸化物超電導線材研究開発の現状と今後
−COEを目指す大学研究への期待−」
14:20-15:10 佐藤謙一(住友電工)「高温超電導の社会導入プログラム −高温
超電導線とケーブル・モータ・マグネット応用−」
休憩
15:20-15:40 雨宮尚之(京大)「高温超伝導テープ線材の加速器マグネット応用と
磁場精度」
15:40-16:00 船木和夫(九大)「1500W級広領域ヘリウム冷凍システムの構成と
特性実験」
16:00-16:20 松下照男(九工大)「Force-freeトルクと縦磁界効果」
休憩
16:30-16:45 出口博之(九工大)「銅酸化物超伝導セラミクスにおける新奇な
グラス相の研究」
16:45-17:00 岸根順一郎(九工大)「酸化物超伝導以降のトピックス
(理論物理の立場から)」
17:00-17:15 小森望充(九工大)「高温超電導材料の磁気浮上応用」
17:15-17:30 小田部荘司(九工大)「超伝導技術を利用した応用」
17:30-17:45 木内 勝(九工大)「酸化物超伝導体の臨界電流特性」
17:45 閉会(松下照男)
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